2016年10月20日木曜日

パン・菓子工房oui(ウィ)プロジェクト 工房予定地ができるまで道のり①


こんにちは。ウィの栗林です。

昨日のブログで工房予定地をご紹介しましたが、今回大家さんのご好意でお借りできたこの場所には一つ50キロ以上する大きな石の山がありました。





「石をどければ、土地がある!!」

そんな合言葉ではじまった
工房予定地ができるまで道のりは長かった。

4月
①契約

5月
②農地の宅地転用手続き

町内の行政書士さん、知人の司法書士さんのサポートを得て、はじめての書類を作成し、申請しました。知らないことばかりでお二人には大変お世話になりました。

6月
②町役場からの予期せぬ電話

なんと、この土地は埋蔵文化財包蔵地、つまり遺跡があるため、土木工事を行う場合、発掘調査が必要との連絡がありました。

大家さんも知らなかったこの事実に関係者一同びっくり!

行政書士さんからの「太古の生活の跡がある場所で、工房を持てることはロマンであり、不思議な「力」を感じさせます。」というメールに全く感動することもできず、①申請手続きがやっと終わったところに舞い込んだもう一つの申請手続きにがっくりしたのでした。

③埋蔵文化財の手続き

役場の担当者さんが親切にしてくださり、書類申請完了。
いよいよ発掘調査の日程調整の連絡がありました。

「発掘調査の前に石をどけてくださいね。」




ついにその時がきたのでした。

「石をどれけば、土地がある!!」

この石たちをどうにかしてどけなければいけないのですが、50キロ以上する石。

草を刈ってみると(写真は草を刈った後の様子)想定していた以上の石、石、が現れたのでした。



普段重い荷物が苦手な私ですが、この日ばかりは気合い混入!
、と言っても一人ではどうにもできず、とにかく力がありそうな人にお願いしました。

そういう訳でこの日は必死すぎて写真は一枚もありません。

大家さん、地元の知人、大工さんの助けを借りて、半日かけて約3分の2を移動させました。

本当に重すぎて、辛すぎて、ヘトヘトになりながらもお手伝い下さったこと、一生忘れません。




奥の方に見えるのが残った石たち

「この残りの石をなんとかしなければ・・・」

写真ではよく見えませんが、奥の方に50個ちかい石が転がっていました。




もう一度気合い混入できるのかと思いながらクタクタになって帰宅した翌朝。
別の仕事で工房予定地のすぐそばを車で通りかかったら、なんだか昨日と違う様相。



「え、一晩のうちにが消えている。」








キツネにつつまれたような気分でしばらく立ち尽くすしかない私。


そこに大家さんがやってきて、

「そうなのよ~。朝早くゴボゴボゴボって音がしてね、何事かって思ったら、ほらあっという間に。


お父さんが昨日ご近所の人に石のことを話したらね、早朝にユンボに乗ってきてくれたのよ。」



そんな親切な出来事が起こるんですか。
大家さんは一体どんな魔法の言葉で話したんですか。


古代ロマンのつまったこの土地の今振り返っても不思議な本当に起こった話。


発掘調査のことは次回に続きます。


栗林


※本プロジェクトは現在工房建設のための資金を集めています。
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