2016年11月5日土曜日

パン・菓子工房oui プロジェクト 餅まきならぬパンまきを

皆さん、こんばんは。
ウィの栗林です。


建前以降、お天気に恵まれ、現場の工事はどんどん進んでいます。


イイ感じに西日が差し込む工房です。



さて、建前当日のお話をするところ、
実は施主初心者の私は朝から不慣れなことに大慌てでして、
写真撮影どころではなく、気がついたらほぼ終了。


そのため、2016年11月1日9時~15時までの濃密な時間を私の稚拙な文章でお伝えできるのか
不安ですが、よろしければ最後までお付き合いください。


お話は前日から始まります。
建前の日の餅まきは恒例行事ですが、私たちはパン・菓子工房をつくるということで、
大家さんと相談して、お餅のかわりにパンを手づくりすることにしました。

建前前日、ここむぎ(昨年実施したパンのスキルアップ講座から生まれたパンづくりのグループ)
メンバーで紅白パン50セットを準備しました。


赤いパンは、大家さんが育てている野菜・ビーツと今年収穫したこの土地の麦「はるゆたか」を使いました。ロシア料理で有名なボルシチもビーツのピンク色が特徴ですが、ビーツはパンにしてもそのキレイな色を見せてくれます。食べると独特な土ぽさがありますが、これが食事パンとして具材を挟むととっても美味しいんです。






さて、とうとう迎えました当日の朝。
晴天のはずだった建前は怪しい雲行き。
しかも、冷え込みがいつになく厳しい。なんとも辛い状況からのスタートです。


9時には既に棟梁、大工さん、職人さんにご近所の助っ人さんも加わって、
雨が降る前にせっせっと屋根の準備。

女性陣は、食事準備。
お魚とここで取れた旬の野菜をつかったおもてなし料理です。


12時の知らせ(この辺りは町内放送が流れます。)もないうちに、
いよいよ、雨が降り始めます。。。


お昼はおにぎりでさっと済ませたと思ったら、いよいよ建前の儀式に。

あれだけ準備して確認していたはずなのに、
まさかの施主、つまり私が参加することをすっかり忘れていて、


「施主が入らず、どうする」


と言われて、イザ。



建物の中に足を踏み入れ、施主感動。


棟梁が用意してくれた神様の前に座るとさらにプロジェクトのお願い事があふれてきて、
合わせた手に力が入ります。




そんな施主の感動とは関係なく、外の雨は降り続けています。
そういう訳でパンまきも残念、と話していたところ、
傘をさしてお祝いに来て下さったご近所のおばあちゃんたち。


ここで棟梁、


「やるか(パンまき)」


「え、はい。」


そうなんですか、そうなんですか、、慌てる私をおいて。









「いくよー、いくよー」


空飛ぶ紅白パン


それまで寒さで固まっていた皆の表情が急に笑顔になりました。

寒さも雨も関係なし、傘を置いて、空飛ぶパンに夢中になって拾いました。

パンまき、最高。ありがとうございました。



最後は朝から作業をして下さった皆で工房の中で食事しました。


「はい、施主、真ん中に座って、まず挨拶」


「はい!!」 いやぁ、緊張。


緊張でちゃんと喋れたかあまり覚えていないですが、

「いいこと言ったぞ」 とあのユンボのおじさんに褒めてもらったので良かった。






朝から作業の皆さんは冷え切った身体に熱燗で乾杯して温まってもらいました。

ユンボのおじさんは、宮城県民謡「米節」を披露してくれました。
皆で手拍子してなんとも宴会らしくなりました。



集まって下さった皆さんのおかげで、数々の予期せぬことを乗り越え、
ご近所さんと心がほっこりするような建前となったのでした。






栗林

※本プロジェクトは現在工房建設のための資金を集めています。
ご寄付のお願い詳細(PDFで開きます)


ご寄付を下さった皆様へ
本当にありがとうございます。いただいたご寄付は大切に使わせて頂きます。
今後も引き続き、パン・菓子工房ouiプロジェクトの応援をよろしくお願いします。


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